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TRYETINGが皆さんに贈るクリスマス話

明日はいよいよクリスマス。これまで毎日おおくりしてきたTRYETING「アドベントカレンダー」も、今日で最終回を迎えました。

最終回の今回は「TRYETINGのクリスマス」をテーマに、クリスマスにまつわるちょっとためになる話を紹介します。

クリスマスまでの期間に、窓を毎日ひとつずつ開けていく「アドベントカレンダー」。
今年はそんなアドベントカレンダーにちなみ、株式会社トライエッティングの公式noteにて、「人工知能」、「機械学習」、「働き方」などをテーマとする様々な記事を、クリスマスまでの平日毎日投稿します。

改めて「クリスマス」とは?

明日はクリスマス。街はイルミネーションに色づき、なぜか心躍る時期なのではないでしょうか。

そもそもクリスマスとは、キリスト教におけるイエス・キリストの誕生日と思われている方も多いかと思います。正確には、イエス・キリストの「降誕を祝う日」とされています。
実は、聖書等においても降誕日に関する明確な日付の表記はありません。
クリスマスという言葉は、ラテン語のCristus(「キリスト」の意)と massa(集まり、ミサの意)という2つのラテン語が組み合わさった言葉です。つまりは、イエス・キリストの「降誕を祝う」ための集いなのです。

日本では、クリスマスと言えば、サンタクロースが来る日や、恋人と過ごす日といったイメージも強いですが、欧米では、宗教的な意味でのイエス・キリストの降誕を祝う日という位置づけもありながら、大切な家族が集う日となっています。日本でいうお正月のようなイメージです。

弊社には欧米国籍の社員も在籍していますが、クリスマスイブやクリスマスは必ず家族と祝うということでお休みを取得している方もいます。彼らからクリスマスの思い出や、この日の大切さを聞くたびに心が温かくなります。

クリスマスの主役・サンタクロース

クリスマスにおいて忘れてはならないのが、サンタクロースの存在です。
弊社メンバーも子供のいる家庭が多く、今年はサンタさん来るのかなと質問されているメンバーもいるんだとか。

そんなサンタクロースの起源とされているのが、聖ニコラウスという聖人です。

元々紀元270年頃に誕生したギリシャ人司教だった人で、その風貌は、今の皆さんのイメージとは異なり、ふくよかな、優しいイメージではなく、気性の荒い人だったようです。ニコラウスは没後も多くの都市や集団の守護聖人となったりと、その人気は高いものでした。

聖ニコラウスがサンタクロースの起源になったと言われいる有名な話があります。彼が子どもの守護聖人として崇められた理由です。当時若い司教であったニコラウスが3人の幼い少女を貧しい生活から救い、その少女たちが結婚するときの持参金にできるようにと、借金を抱え苦しんでいた彼女らの父に3袋の金を届けたというもの。ここから聖ニコラウスは子どもたちに贈り物をする存在として、今のサンタクロースの姿へと変わっていったわけです。
(参考記事:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/121800491/?P=1)

ここでちょこっと比較文化論的なお話です。
実は、ヨーロッパの国・スペインでクリスマスにプレゼントを持ってくるのは、サンタクロースではなく、キリスト教に関係する方なんです。

サンタクロースという存在が広く知られている今でも、スペインではその伝統が続いています。その人物とは、スペイン版サンタクロース「レジェス・マゴス(東方の三博士)」です。彼らはその昔、イエス・キリストが降誕を祝うために訪れ、「黄金、乳香、没薬」を贈りました。

その話から、スペインでは、クリスマスの最終日である1月6日の前夜にこの東方三博士が子供たちへプレゼントを運んでくるとされ、街では東方の三博士に扮した人達がお菓子を配ったりするにぎやかなお祭りのような行列も行われています。

国が違うと1つの事象が異なって存在しているのが興味深く面白いですよね。

TRYETINGメンバーのおすすめの”クリスマス”

AI技術をつかってお客様の課題を解決している弊社がアドベントカレンダーの最終日、簡単なクリスマス話をお送りしましたがいかがだったでしょうか。知っていたよという方もいれば知らなかった方もいるかと思いますが、
少しでも皆さまのクリスマスに彩りを添えることができましたら幸いです。

それでは、最後にここまでお付き合いくださった皆さまに、我々TRYETINGからのささやかなクリスマスプレゼントとして、弊社社員がおすすめするとっておきのクリスマス作品をご紹介します。

(社員の好み等がふんだんに盛り込まれておりますのであしからず(笑)。)

映画:「クリスマス・クロニクル」
「ハリー・ポッター」、「ホーム・アローン」のスタッフが手がけたNetflixオリジナル映画です。サンタの存在を確かめようとした兄妹が、一夜限りで本物のサンタクロースになることに!?子供から大人まで楽しめる、クリスマスにぴったりな一作です。


映画:「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」は、ティム・バートン原案のディズニー映画です。ハロウィンタウンの住人たちが創り上げる「クリスマス」は一体どんなものになるのでしょうか?クリスマスへのワクワクが画面のこちら側まで伝わってくる作品です。


ドラマ:「5→9(5時から9時まで)~私に恋したお坊さん~」
2015年に放送された、フジテレビのラブコメドラマです。主題歌のback number「クリスマスソング」がこの作品にぴったりで、聴くたびに様々なシーンが思い出されます。クリスマス直前の時期に放送された最終回では、"あのシーン"でときめきと感動が止まりませんでした。


絵本:「ノンタン!サンタクロースだよ」

ノンタンシリーズのクリスマス作品「ノンタン!サンタクロースだよ」。オススメしてくれた社員によると、お子さんが自身で選んだ本、そして初めてお子さんに買った絵本で、思い入れの深い1冊なのだそうです。


絵本:「さんかくサンタ」

さんかく・まる・しかくの図形を組み合わせて描かれた、カラフルで楽しい絵本です。今年のクリスマスに向けて、社員が自身のお子さんに購入された絵本だとのことです。


音楽:KUWATA BAND「Merry X'mas In Summer」
夏にも冬にも聴きたくなるKUWATA BANDの名曲「Merry X'mas In Summer」。弊社CEO長江が毎年クリスマスの時期につい口ずさんでしまう1曲だそうです。


音楽:フィンランドのメタル×クリスマスな音楽フェス "Heavy Christmas"
こちらは、メタルの本場である北欧・フィンランド出身の社員から教えてもらいました。"Heavy Christmas"では、様々なメタルバンドがフィンランドの伝統的なクリスマスソングをメタル調で歌います。


音楽:マイケル・ブーブレの "Christmas"
慣れ親しんだクリスマスソングの新たな良さに出会うことができる名盤、"Christmas"。今年(2021年)、10周年記念盤がリリースされたことでも話題となりました。


音楽:フランクシナトラのクリスマスソング
クリスマスの代名詞といっても過言ではないシナトラ。どこか懐かしい、クリスマスを象徴するような温かい歌声で、様々なクリスマスソングを歌い上げます。

最後に

今年も1年、弊社にお付き合いくださりありがとうございました。来年も弊社のカルチャー等、社内の様子のわかるような記事を投稿していきますので引き続きよろしくお願いいたします!皆さま、良い年をお迎えください。Happy holidays and happy new year!

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