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トライエッティング8期目に向けて|CEO長江からのメッセージ

いつもお世話になっております。TRYETINGの代表を務めております、ながえです。2023年6月から8期目を迎えるにあたって文章をしたためています。

未来を語るために、過ぎ去った時間の大きさや転機について振り返る中で、懐かしく、そして惜しむ気持ちを感じています。「あれやっててよかったな、やらなきゃよかったな」とか、誰しも感じたことありますよね?一人称でみた往古来今のありさまに、思いを馳せています。

さて、弊社が創業した7年前の2016年には存在せず、いま普及しているもの、皆さんの周りにどれだけありますか?わたしが日頃お世話になっていて、いま欠かせない存在になっているものについていくつか振り返っていこうと思います。

たとえば今流行りのChatGPT。まさかこんなはっきりとAIがわかりやすい文章を出してくれるとは当時誰も考えていなかった。ChatGPTを作ったOpenAI社は前年2015年12月に設立。

Mac使いのわたしの必需品、USB充電できるMagic Keyboardは2015年10月に出たばかり(それまでは電池を入れるタイプ)。iPhoneの背面に着けるワイヤレス充電(MagSafe)は2020年から。これにiPhoneのスマホリングをつけていて、なくてはならない存在。また、初代Apple Watchは2015年4月リリース。

いまでは道ゆく人が当たり前に使っているBluetoothイヤホンの先駆け、AirPodsは2016年12月に販売開始。元々ちょっと大きめのオーディオテクニカのBluetoothヘッドホンを多用していた僕には歓喜でした。

さらに、高度なノイズキャンセルがついたAirPods Proは2019年10月にリリース。もう、これがない生活は考えられない。

日常生活に目をうつすと、多用しているスターバックスのモバイルオーダーのリリースが2019年。写真のクラウド保存サービスで使っているGoogle Photoは2015年。自宅の本や服などを安全な倉庫に預けられるサマリーポケットというサービスが2015年9月開始。

弊社の業務で欠かせないZoomとZapierは2012年、 Slackは2013年リリース、Notionは2016年リリース。

———これらは2023年現在、多くの方にとって「なくなるとものすごく困るサービス」になっていますが、7年前にどれほどの人が、想像できたでしょうか?

2023年現在、存在しない(普及していない)もので、7年後普及しているものはなんだろう…?と、思いを馳せています。

往古来今、過去を振り返って現在地点との差分を結びつけることで、未来の自分からみた過去である今、何ができるのか、ずっと考えて行動してきた7年でした。

わたしたち、TRYETINGの社是で社名の由来でもある「明日の未来を、今日つくろう」という言葉にはこんな「往古来今」に対する姿勢が込められています。

わたしたちは、需要予測やシフト作成など「モノを作って運んで売る」お客様の日常業務の基盤となる「なくなるとものすごく困る」サービスを提供してきました。その責任と自負をもって、安定的に、これからもきちんと価値提供を行って参ります。そして、数年後の未来に「絶対欠かせない」と言っていただける、今日存在せず、誰も想像していないものづくり(=TRY/YET/ING)にこだわって取り組んでまいります。

この数年痛感したように、想像できない出来事は必ず訪れます。不可逆な変化もやってきます。
それでも夜は明け、必ず朝が来るように、逆境を乗り越えていきたい、生活を豊かにしたい、誰かの役に立ちたいという普遍の感情によってもたらされる技術の進歩を私たちは信じて、8年目も邁進して参ります。

引き続き応援のほど何卒よろしくお願いいたします。

代表取締役社長 CEO・CRO
長江 祐樹


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