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なぜ日本でマンガは”文化”に至ったのか #アドベントカレンダー2023

クリスマスまでの期間に、窓をひとつずつ開けていく「アドベントカレンダー」。
今年も当社公式noteにて、哲学や科学、テクノロジー、カルチャーなど、皆さまの知性を拡張するような様々な記事を、クリスマスまで平日毎日紹介していきます。

こんにちは、トライエッティング広報担当の間瀬です!

アドベントカレンダー1日目は、「カルチャー」。
今日は、日本のマンガ文化の展開にまつわるお話をご紹介します。

「なぜ日本でマンガは”文化”に至ったのか」

今日ご紹介するのは、こちらの記事。

マンガを読むのはお好きですか?私は大好きで、何かしらのマンガを日々読んでいます!

子どもから大人まで幅広い世代から人気を集める、日本の代表的な文化のひとつであるマンガですが、なぜ日本ではこんなにもマンガ文化が成熟したのでしょうか?

気になるその理由をこの記事でチェックしていきましょう!

記事のイチオシポイント

多くの娯楽が制限された戦後直後の日本で子供向け文化として突破口を見つけた漫画は脈々と引き継がれ、赤本・貸本世代で育った子供たちが新しい漫画を生み出すことになる。

なぜ日本でマンガは”文化”に至ったのか

筆者は本文中で、世界の漫画文化と日本のマンガの分岐点、すなわち、日本でマンガ文化が生まれた最大のきっかけは「敗戦」であるとしています(もちろん、日本における漫画の起源には諸説あり、古くは鳥獣戯画や北斎漫画などが挙げられますが、あくまで19世紀以降の近現代的な漫画の話)。

GHQ統治下にある日本においては戦前から続く大手の出版活動が制限されるなか、子供向け娯楽は思想性が薄いという判断から自由を得た数少ない文化的表現媒体となって、爆発的な広がりと文化的成熟を見せ、今日のマンガ文化にいたる端緒を開きました。

日本は、原作・作画という2大分業は存在するものの、個人がストーリー・作画・演出・キャラクターデザインまでをこなすことが一般的である。非常に幅広いスキルが求められ、生産性も高いとはおそらく言えないが、さまざまな技術が渾然一体として何か特殊なものが生まれ得る土壌になっている要因ともいえる。

なぜ日本でマンガは”文化”に至ったのか

マンガが老若男女あらゆる世代に向け、多種多様に紡がれるに至った理由として、マンガの生産工程も理由として挙げられています。例えば、いわゆる「アメコミ」はライター、インカー、カラリスト、レタラーなど細かな分業制で成り立っているのだそう。

また、筆者はこの分業の工程に、東洋思想と西洋思想の違いを見出しています。それが何を意味するのかは、ぜひ本文で!

終わりに

いかがでしたでしょうか。より詳細を知りたい方は是非該当記事もご覧ください。

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