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世界で進む「グリーンウォッシュ」対策の最前線 #アドベントカレンダー2023

クリスマスまでの期間に、窓をひとつずつ開けていく「アドベントカレンダー」。
今年も当社公式noteにて、哲学や科学、テクノロジー、カルチャーなど、皆さまの知性を拡張するような様々な記事を、クリスマスまで平日毎日紹介していきます。

こんにちは、トライエッティング広報担当の間瀬です。

アドベントカレンダー11日目は、「ビジネス」。
今日は、「グリーンウォッシュ」にまつわるお話をご紹介します。

「世界で進む『グリーンウォッシュ』対策の最前線」

今日ご紹介するのは、こちらの記事。

皆さんは、「グリーンウォッシュ」という言葉を聞いたことがありますか?
「グリーンウォッシュ」とは、実態がない、もしくは到底環境に優しいとは言えないのにもかかわらず、環境や人々の体に良いと見せかけることです。

「SDGs」や「サステナブル」などのフレーズが商品やサービスに欠かせない売り文句になりつつある昨今、「グリーンウォッシュ」が世界各地で横行し、社会問題化している状況です。欧米では一部企業のマーケティング手法に批判が集まり、取り締まり強化の波はアジアでも例外ではありません。

この記事では、実際の「グリーンウォッシュ」を例に挙げながら、グリーンウォッシュを見極めるために必要なことについて触れていきます。

記事のイチオシポイント

身近な例だと、「オーガニック」や「自然由来」というキーワードをイメージしてほしい。オーガニックの文字が大きく記載されていれば、あたかもオーガニック成分だけで作られた環境に優しい商品だと誤認しやすい。
日本には食品に対するオーガニックの記載ルールはあるものの、化粧品や衣類などには基準や罰則規定はまだないのが現状だ。そのため、ごくわずかさえ含んでいれば「オーガニック」と記載できてしまう。
2050年までに温室効果ガスの排出ゼロを目指すGX(Green Transformation、グリーントランスフォーメーション)が叫ばれ、企業や組織の社会的責任を強調する現代において、信頼性や透明性がますます重要視されている。

「オーガニック」や「自然由来」などの表記を見ると環境に良いようなイメージを抱きがちですが、実際には記載基準が曖昧なのだそう。

消費者としてそういった商品のみならず、企業側がどのような態度を示すか注意が求められます。

どのようにすべきかの一例は次の通り。

私たちが購入前にグリーンウォッシュを疑って、本当かどうか検証してから商品やサービスを購入することは非常にハードルが高い。企業が「環境に優しい」といえば、どうしてもそれを信じざるを得ない。
ただ、私たちにできることは数多くある。簡単なところだと、聞こえのいい、具体的な数字や計画がない抽象的な表現に「本当だろうか」と疑問を投げかけてみることだ。

抽象的な表現にとらわれず、一度立ち止まって「本当に環境に良いのか?」を考えてみることが重要だとされています。

終わりに

いかがでしたでしょうか。皆さんもともに「本当に環境に良いのか?」を考えてみませんか。
より詳細を知りたい方は是非該当記事もご覧ください。

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