見出し画像

IT企業であるトライエッティングが、「IT断食」してみました!

こんにちは!トライエッティング広報担当のもえです。

11月9日は「IT断食の日」。

「IT断食の日」は、ITツールに触れる機会を少なくし、アナログ時間を人とのコミュニケーションや協創を生み出す機会として活用することを目的としています。日付は、オフィスに「11(いい)」「9(空気)」を取り入れるという意味の語呂合わせから決められました。

引用:https://prtimes.jp/magazine/today/it-fast-day/

IT企業である当社だからこそ、ITから離れて心身ともにリフレッシュする時間を大切にしたいと考え「IT断食」に挑戦しました。

この記事では、当社メンバーの「IT断食」を紹介しながら、そのなかでの気づきをレポートしていきたいと思います!

ITから離れられないのは、脳の仕組みのせい!?

現代を生きる私たちはITツールにすっかり囲まれていて、切っても切れない関係。
でも、どうして使わなくていい時にまでスマホを触りたくなったり、インターネットにアクセスしていたくなってしまうのでしょうか?

その原因は、脳の仕組みにあると言われています。

次々と与えられる目新しい情報によって、ドーパミンと呼ばれる快楽物質が分泌されます。ドーパミンには、「未経験のことに反応する」「有限で枯渇すると『快楽』が得にくくなる」という性質があり、それによって依存が引き起こされてしまいます。

ドーパミンは目新しいものに反応するため、一度経験したことには「ときめき」を感じにくくなる性質を持つ。さらに、脳内で生成されるドーパミンは有限であり、度重なる分泌によって枯渇すると「快楽」が得にくくなり、脳はドーパミンを渇望するようになる。これが一般にいう依存の状態だ。

引用:https://www.tryeting.jp/column/11474/

スマホ依存によって大量に受け取った情報の処理に追われた脳は「脳疲労」を引き起こし、集中力の低下や、イライラしやすさ、だるさを招きます。

放っておけば、睡眠障害や不安レベルの上昇、うつ病、不安、摂食障害……といった精神疾患に発展するおそれもあるとされています。

依存や脳疲労を防ぎ、自身の健康を守るためにも、意識的な「IT断食」が必要であることがわかります。

トライエッティングメンバーが実践!「IT断食」

日頃ITツールと密接な関係がある、IT企業に勤める私たちだからこそ、ITとの付き合い方を今一度考えようと

この機会に「IT断食」を実践しました!その取り組みをご紹介します!

ITから離れた環境に飛び込む:自然の中でのアクティビティ

私、広報もえはこの「IT断食」を良い機会に、御在所岳に登ってきました!久々の山嬉しい!

登山道では、電波の入りもまちまちで、スマホを使うのはカメラと登山用アプリくらい。

全身運動で体もすっかり疲れ切りますが、登ることそれ自体や景色に夢中になれて、達成感もそのあとの疲労もとても心地いいんですよね。

心身ともにIT疲れからリフレッシュでき、まだ始めたてですが大好きな趣味のひとつです⛰️


鍵谷・田原・アンダーソンは、この秋岐阜県郡上市にあるひるがの高原で3人でグランピングをしたそうです。

自然の中で焚き火やバーベキューなどを楽しんだそうで、社内のSlackでも楽しそうな様子が投稿されていました😊

鍵谷さん
ITツールから離れ、自然の中で焚火を囲みながらという普段では違う環境だったので、とても話が盛り上がりました。業務上直接的な交流が少ないチームのメンバーとグランピングをしたのもあり、オンラインコミュニケーションではなかなかできない他愛のない話ができたのも良い経験でした!


我らが広報チームアドバイザー犬飼さんは、株式会社Wo-one代表として複数社の広報業務をサポートしています。SNSでの投稿やプレスリリースの校正、Zoomでの講座開講、打ち合わせ、各社への爆速のレスポンス……と、まさに常にオンライン

そんな犬飼さんが日頃から意識して取り組んでいるのは、「積極的に自然に触れること」だと言います。
仕事以外では、基本的にインターネットやITツールを使わないという犬飼さん。

犬飼さん
自然豊かな田舎に住んでいて日常的に自然に触れられる環境が整っているので、自らそこでリフレッシュするようにしています。

特別なアクティビティ以外の日常生活の中でも、自然との触れ合いが効果的であることがわかります。

自分と他者と向き合う時間を作る:『ことばの焚き火 読書会&対話会』

当社COO菅沼と広報チームアドバイザーの犬飼さんは、愛知県豊田市の古民家で開催された「ことばの焚き火 読書会&対話会」に参加しました!

自分の感覚とことばに耳を澄ます時間を持つことを目的とする「ことばの焚き火」
インターネットの電波がほとんど入らない里山で、アクティビティや参加者同士のコミュニケーションを楽しんだそうです。

参加した犬飼さんは、「ロウソクの炎を見つめ雨音に耳を傾けながら自分と対話する時間を過ごすと、いつもの倍速トークからは考えられないほどゆったり、優しい口調で話す自分がいました」と話しています😊

実はこのイベント、菅沼や犬飼さんが運営に携わりこの夏開催された『NAGOYA CONNÉCT Women and Diversity Program Day ~わたしの「声」を出そう!届けよう!~』でのご縁で参加が決まったとのこと。

積極的なコミュニティへの参加も、新たな人や場との出会いに繋がるのだなとオフラインの良さを改めて感じますね。私も「ことばの焚き火」参加してみたい!

共通するのは「『オンラインにならない』環境づくり」と「『オフラインで繋がる』人の存在」

今回実際に自ら「IT断食」を体験してみて、そしてトライエッティングメンバーの「IT断食」体験談を集めてみるなかで、私はある共通点を見つけました。

それは、「『オンラインにならない』環境づくり」と「『オフラインで繋がる』人の存在」です。

日々ITツールに囲まれインターネットに繋がり続けて生活していると、プライベートでもその地続きで自らの意思とは関係なく、オンラインになり続けてしまうことがあります。

それを続けていると、「スマホを触るのをやめよう」「インターネットはこれくらいにしておこう」と思っても自分の意思だけではやめられなくなってしまうもの。

そのため、オンラインにならない環境にあえて自分の身を置いてしまうこと、そしてそのなかでオフラインの楽しみを得ることで、自分の意思頼りにならない「IT断食」を実現することができたかと思います。

そうした「IT断食」の成功体験は、「自分はスマホやインターネットをやめられないんだと落ち込んでいたけれど、自分でも改善できるかもしれない」という自己効力感(自分が目標を達成するための能力を持っていると認識すること)に繋がります。その成功体験と新たな楽しみ方の積み重ねが、日々のIT疲れの改善に近づくための歩みとなるのではないかと思いました。

そこでもうひとつ大切なのが、オフラインの時間を一緒に過ごす人たち
オンラインにならない環境の中で、自分が思ったこと・話したいことを共有できる人が近くにいれば、オンラインに戻った後にすぐにSNSを開きたくなる!という衝動も緩和されますし、なにより、その瞬間に生まれる会話やコミュニケーションの時間そのものが楽しめて、思い出にも残ります。

「自分ひとりよりも、誰かと」「いつもの場所で自分の意思頼りになるよりも、場所を変えて環境要因に委ねる」、そうして「日々の中にも自分に合ったリフレッシュ方法を自分のペースで取り入れていく」、そんな取り組みが「IT断食」を楽しみながら成功させる秘訣になるのではないかと感じました!

皆さんが「IT断食」を取り入れる際の参考になりましたら幸いです😊

トライエッティングでは一緒に働く仲間を募集しています

当社では事業拡大に伴いさまざまなポジションで人材を募集しています。

興味をお持ちの方はお気軽にご連絡ください!
トライエッティングが気になった方は、以下の採用サイトからお問い合わせください!

トライエッティングとは

株式会社トライエッティングは、「予測業務の自動化を、やすく、はやく」というミッションを掲げる名古屋大学発のAIベンチャーです。AI技術の導入する上での課題となっている「コストの高さ」や「開発期間の長期化」、「専門人材の不足」を解決するノーコード予測AI「UMWELT(ウムベルト)」を開発し、幅広い業種業態のお客様に提供しています。また、複雑なシフトもAIがワンクリックで作成する「HRBEST(ハーベスト)」を開発・販売しています。


当社では事業拡大に伴い、さまざまなポジションで人材を募集しています。 トライエッティングが気になった方は、採用サイトからぜひお問い合わせください!