女性が活躍できる社会に向けてトライエッティングができること|COO菅沼からのメッセージ #オープン社内報
「選択肢があること」を大切に、女性が働きやすい環境を作りたい
当社では、あらゆる制度の設計において「選択肢があること」を大切にしています。
例えば、休みが必要な人、休みたい人が休める環境が準備されていること、そしてそれだけではなく、働きたい人が働ける環境が準備されていることが非常に重要だと考えています。
私自身も出産を経験しました。妊娠、出産を経て子育てに至るまで大変なことも多くありましたが、私は産休・育休を取得しない選択肢を取りたいと考え、実際に産休・育休を取らずに仕事復帰するという選択肢をとりました。
私はその選択をさせてもらえて良かったと思っています。会社の理解や役員メンバーのサポートがあって、リモートで仕事に復帰でき仕事を続けられていたことが、自分にとってプラスになりました。
自分自身のそういった経験もあり、女性メンバーの方から例えば「育休を半年取得してから復帰したいです」、「こういう働き方をしてみたいです」という声が上がれば、前向きに検討していきたいなと考えています。選択肢を増やし、柔軟に寄り添える体制・制度を整えていきたいと思っています。
ここ最近の女性メンバーの増加に伴って具体的な施策に落とし込んでいき、より柔軟な働き方が実現できるような環境にしていけたらと考えています。
また、女性の活躍推進には、女性に対するサポートのみならず、男性に対するサポートも重要だと我々は考えています。女性が社会で活躍するためには、家事や育児など、家庭での男性の協力が必要不可欠です。女性特有の悩みへのサポートだけでなく、性別を問わない働き方支援が、ひいては女性の活躍推進に繋がると信じ、取り組みを続けています。
メンバーのキャリアやライフプランのサポートについて引き続き尽力し、メンバーひとりひとりの選択肢を増やしていけるよう伴走していきます。
自己実現したいことを誰もが目指せる社会を目指して
男女が、自分のやりたいこと、自己実現したいことを素直に目指せる社会であってほしいと思っています。
大学生など若い年代の方とお話しする時に、「何歳のときに結婚、出産すればキャリアに傷がつかないですか?」と質問されることがあるんです。それって、悲しい話ですよね。
女性でも男性でも社会にいる人全員が、やりたいことをやりたい時にスタートできる、それを支援できる社会を実現できたらと思っています。
そのために弊社、私個人も含めて、人々が取れる選択肢を増やせたらと考えています。
物事を知っているのと知っていないのとでは見える世界が全く違うということを、私自身起業を通して学びました。例えば、世の中には様々な仕事がありますが、もしその存在を知らなければ、その選択肢を取ることはできません。そのため、若い女性を中心に色々な選択肢があることを伝えていくこと、そして選択肢自体を新たに創り出していくことが大切だと考えています。例えば、ここ数年で実施している高校生のインターンの受け入れなどがその一環です。
加えてこれは当たり前のことですが、社内にいる女性のキャリアやライフプランのサポートについても引き続き尽力し、身近な人の其々の幸せに繋がるような選択肢を増やしていけるよう伴走していきたいと思います。
トライエッティングCOO
菅沼美久