なぜオタクはコミケに魅了され続けるのか? #アドベントカレンダー2022
こんにちは、TRYETINGの広報担当です。
アドベントカレンダー2日目は、「カルチャー」。
今日は、オタクの祭典と呼ばれて久しい「コミックマーケット」にまつわるお話を紹介します。
「なぜオタクはコミケに魅了され続けるのか?」
今日ご紹介するのはこちらの記事。
今年も冬コミ(冬のコミックマーケット)の季節が近づいてきましたね。
今年8月に行われた2022年夏コミは、第100回目となる節目の会となりました。
この記事では、オタクの祭典とも呼ばれる「コミックマーケット(コミケ)」のおよそ半世紀に渡る歴史に迫りました。コミケがどのような理念の元、どのような場として形作られてきたのか、これまでの歴史の中でどのような展開を迎えてきたのか、そしてコミケは社会においてどのように位置付けられていったのかという、コミケの「これまで」を紐解きます。
記事のイチオシポイント
これまでオタク文化が理解を得るまで、市民権を得るまで長い時間を要したことから、筆者は記事の中で冷遇期のコミケを「異界」と表現しました。
そんなコミケでしたが、今ではもう「異界」の祭典としての評価はなく、公のものとして認知され国策として新興までされています。
コミケに対する社会からの見方の変化が伺えますね。
「ハレの日」という民俗学の用語が、「締め切り」というサークル参加者(自ら制作した作品を頒布する参加者)に身近な単語とリンクするこの表現がとても印象的です。
また、コミケが公益財団法人 森林文化協会への寄付なども行っているということをこの記事で知り、驚きました。「コミケの社会貢献」と聞くと、輸血用血液の不足解決に向けた「献血応援」が真っ先に想起されますが、それ以外にも様々な社会貢献活動を行っているそうです。「紙を沢山消費する」文化・趣味であることから例年当該協会に寄付をしているとのことで、その着眼点が素敵だなと感じます。
終わりに
いかがでしたでしょうか。より詳細を知りたい方は是非該当記事もご覧ください。