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‟人類の敗北”の先にあるAIとの共存 #アドベントカレンダー2022

こんにちは、TRYETINGの広報担当です。

アドベントカレンダー5日目は、「趣味・娯楽」。
今日は、将棋を通して人類とAIの関わり方を考えるお話をご紹介します。

クリスマスまでの期間に、窓をひとつずつ開けていく「アドベントカレンダー」。
昨年に引き続き今年も弊社公式noteにて、哲学や科学、テクノロジー、カルチャーなど、皆さまの知性を拡張するような様々な記事を、クリスマスまで平日毎日紹介していきます。

「“人知を超えた将棋AI“ 将棋界に学ぶ人とAIの共存の未来」

今日ご紹介するのは、こちらの記事。
“人知を超えた将棋AI“ 将棋界に学ぶ人とAIの共存の未来」

アドベントカレンダー5日目にして、ようやく「AI」に関する記事をご紹介することができました!本記事では「将棋」を軸として、人類とAIが繰り広げる対決の歴史をご紹介しています。

今や私たちの生活に欠かすことができないAIについて、経済的な活用方法ではなく、趣味娯楽における観点から人類との関わりについて語られています。

今後、私たちがAIとどのように関わっていくべきか。人類がさらに進化するためにはAIをどのように活用すべきか。AIとの共存について考えるキッカケとなるような内容です。

記事のイチオシポイント

2012年からAIとプロ棋士が公式対戦する「電王戦」が始まると、A級棋士が次々と負け、第2回電王戦では3敗を喫するなど将棋界に悲壮感が漂った。

“人知を超えた将棋AI“ 将棋界に学ぶ人とAIの共存の未来

将棋AIは、1967年に日立製作所が同社の5020Eに詰将棋を解かせたのが始まりとされています。そして、2010年に将棋AIと女流王将の公式対決が実現して、女流王将が負けるという衝撃的な結果に終わりました。

記事の中では、将棋AIの始まりから人類との対決の歴史、「対決」から「活用」までの変化について紹介されています。

将棋より早くAIが人間を越えたオセロでは、中森弘樹オセロ六段がAIとの関係性について、ソフトはオセロの面白さを失わせたが、同時に人類のオセロレベルを飛躍的に向上させた、最善手という真理を人間が追求する時代から、AIの知能を資源として用いる時代へ移り変わった、と指摘している。

“人知を超えた将棋AI“ 将棋界に学ぶ人とAIの共存の未来

AIには決定までのプロセスがブラックボックスであるという特徴があります。特に将棋AIのようなDL系AIは学習プロセスを追うことが不可能で、最善手は示されますが、それが何故最善手なのかはAIは答えてくれません。

プロセスを知ることにある種の充足感を得る私たちは、AIが行う最善手を解読しようと躍起になることで面白さを感じて、研究・活用を繰り返し、AIと共存することで自分自身を高めていくのかもしれません。本記事は、将棋を通して、AIとの関わり方を考えたくなる内容です。

終わりに

いかがでしたでしょうか。より詳細を知りたい方は是非該当記事もご覧ください。

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