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トライエッティング代表ってどんな人?CEO長江を深掘ってみた

こんにちは!トライエッティングの広報担当です。

このインタビューシリーズでは、トライエッティングの役員メンバーをご紹介していきます!

第1回はCEOの長江が登場!日々のお仕事や現在のAIトレンドに関する考えから、普段なかなか見ることのない日常まで、様々な話題を深掘りしていきます!

長江祐樹|プロフィール
株式会社トライエッティング代表取締役社長兼CEO。愛知県出身。名古屋大学大学院工学研究科博士課程前期課程修了、同後期課程在籍中。博士前期課程修了後、米国スタンフォード大学にて客員研究員を務める。アカデミアではAIを用いたハイテク新材料発見技術「Materials Informatics」を専門とする。2016年にTRYETING創業、代表取締役社長に就任。

CEOとしての担当領域を教えてください!

経営計画の立案・策定・決定、また、何かが起こった時に責任を取ることですね。

それから、営業も僕の担当領域のひとつですね。CEOと掛けて「チーフ・営業・オフィサー」とよく自分のことを呼んでいるくらいです(笑)。

インバウンドのセールスについては営業チームが担当しているのですが、自分の足でお客様のもとに伺うアウトバウンドのセールスは基本的に僕が受け持っています。これはどれだけ大きい会社になってもずっと続けていけたらと考えています。

また、営業の一環として登壇をさせていただくこともあります。

AIの急速な広がりについて、AIベンチャーのCEOはどう考える?

外的環境の変化も自社のビジネス計画に組み込んでいるのですが、最近のChatGPTをはじめとする生成AIの広がりはチャンスだなと考えています。

まず、生成AIが一般の方々に身近な形で顕在化しAIに対する信頼感や期待値調整をやってくれたということが大きいですね。身の回りで使われていながらもおとぎ話のように思われていたAIが、チャットや検索エンジンなど手触り感のある形で、しかも日本語でも使えるようになったことで、一般の方々のAIに対する認識が「陳腐化」しました。これは本当に素晴らしいことだと考えています。

私たちは「UMWELT」などAIの技術を使った製品を扱ってきましたが、これまでは「AIって何?」というところからご説明する場合が多くありました。それをしなくてよくなったというのは、私たちの事業の上でプラスに働いているように感じます。

また、AIが 大衆化したことで、AIに抱いていた理想と現実が調整されたこともチャンスとして挙げられます。実際にChatGPTなどを触ってみることで「AIってこんなことができるんだ、こういうことは苦手なんだ」と実感することができ、AIに対する過度な期待がなくなってきています。これによって、当社の事業をさらにご理解いただきやすくなったかと考えています。

現在のAIブームの恩恵をそのような形で受けながら、一方で当社では「AI業界の中でよく使い込まれた技術を、新しい形で適用する」ということを技術選定のルールとしています。使い込まれた技術をいかに切れ味よく実装するかがうちの強みであり、また、それをこだわりとしています。そうすることで、安定した性能で、長いスパンで、とてもお安く使っていただけるようになっています。

お客様の基幹システムに繋ぎ込む可能性のあるシステムですので、仕様が頻繁に変わらない、サービスが終了しない、お客様が手を入れなくても稼働し続ける製品を目指しており、その部分については特にこだわっていますね。

最近ハマっているのはパン作り!趣味についても聞いてみました

ゲームをするのはもともと好きですね。スプラトゥーンなどランクアップの達成感が得られるようなゲームも好きですし、クリエイティブ系のゲームもよくやります。

クリエイティブ系というとどうぶつの森などが想像しやすいかと思いますが、パーティー構成や育成を考えるポケモンやマジックザギャザリングなどのゲームや、試行錯誤の自由度が高いブレスオブザワイルド(ゼルダの伝説シリーズ)なども自分の中では「クリエイティブ系」にカテゴライズしていますね。

ただ、クリエイティブ要素のあるゲームは時間をかければかけるほどより凝った作品や結果を創り出せるものなんですよね。ものによってはシーズンごとや調整が入るごとに環境が変わるので情報を集め直さないといけなかったりして。最近はなかなか時間が取れないこともあって、「好きなのに極めきれない」というのがちょっとした悩みでした。

オフィスでの昼休みの様子。みんなでスマブラをしています。
うちのCEO、かなり強いです(編集部)

そこで、カロリー管理のために始めたパン作りと、元々好きだった料理がバチっとハマったんです!

パン作りでは、いかに時短して効率的に継続的にコストよく、食べ続けても飽きないものを作れるかなどを研究してイングリッシュマフィンにたどり着き、2日に1回ほどのペースで焼いています。最近は土日にまとめて大量に作りたいなと目論んでいます。

味も行程も楽しめ、カロリー管理もでき、加えて、こねるなどの動作が体力勝負で運動にもなるので一石何鳥にもなります!(笑)

長江お手製のイングリッシュマフィン(編集部)
お休みの日にトルティーヤを焼いて家族とタコスパーティーをしたそうです(編集部)

料理についてはですね、ちょっとリフレッシュしたいなと思ったタイミングに豚肉などを1.5kgくらい塊で買い込んでくるんです。それで、夜に手間暇かけてじっくりと仕込みをして煮込んだり焼いたりして魯肉飯(ルーローハン)や角煮などをよく作るんですよ。油がパチパチして良い匂いがしてくると、無条件に幸せな気持ちになれるんですよね。あの美味しそうな匂いと、集中して打ち込んでいる時間が好きなんです。

上手にできた達成感も得られ、自分も美味しく食べられるし、家族も美味しそうに食べてくれる様子も見ることができ、最近ゲームで満たせていなかったクリエイティブ欲が満たされていくのを感じますね。

今はラム肉を焼きたいなと考えています。あのくさみがハーブとの相性が良いんですよ。

ー 以下、アツい食材へのコメントが書ききれないほど続く(編集部)

ベンチャー同士の繋がりも大切にしています

他地域のベンチャー企業さんと登壇などでご縁を頂戴することもあり、仲良くさせていただいています。

つい先日も、東京のベンチャー企業の代表の皆さんがイベント登壇のために名古屋を訪れたのですが、当社のオフィスに立ち寄ってくれ、お土産のお菓子もいただきました。

普段は東京出張の時に合わせていつものメンバーで集まるのですが、先日はわざわざ名古屋に仕事の合間に途中下車してくれて、弊社オフィスまで来てくれました。

名古屋でなかなかお目にかかれないメンバーたちだったので、この機会を活かして名古屋市後援のイベントで登壇していただくなどよい付き合いをしていただいてます。

東京のベンチャー企業の代表の皆さんが名古屋に集結!(編集部)

CEO長江の「こんな人と働きたい!」

ベンチャーでも大企業でも関係なく、成長している会社では大変なことは絶対にあると思うので、ベンチャーだからというバイアスなしに淡々と仕事ができる、どしっとしている方、明るい方にぜひ入っていただきたいなと思っています。

私たちは、できることなら誰も想像していないものを1番最初に思いついて、作って、提供して、社会課題を解決していける、社会にとって必要不可欠な会社でありたいと常に考えています。

その実現のために、目の前の売り上げや利益も大切にしながらも、会社としての中長期的な投資を厭わない、中長期的な投資への心理的なハードルが低い方にぜひ来ていただけたら嬉しいです。

当社では、バランスシートなどを毎月の全社定例ミーティングで公開しています。「経営者としての目線を持ってもらいたい」などとは一切思っておらず、普段から金の出入りを定点観測することで「会社としての金銭感覚」をメンバー全員に持ってもらえるようにすることを目的としています。

そういうことに僕はこだわっていて、自分も含めうちのメンバー全員が、ある日1億円ポンと渡されてある日「これで事業立ち上げてくれない?」と言われても「OKです」とやれる度胸のある人になってほしいと考えています。

「これに◯万円かけていいのかな」と及び腰になるのと、「◯万円かけるから、ROI△倍で□年で取り戻します」と意気込むのとでは、同じことをやってもその取り組み方やアプローチが全く違ってきますからね。

そういう成長を厭わない方、そういう感覚になれるよう成長できる方に入ってもらいたいと思っています。

編集後記とお知らせ

今回は当社CEOの長江について深掘りしていきました!趣味などプライベートについてなど、普段なかなかみることのできない一面もご覧いただけたのではないでしょうか。芯もユーモアも持った長江の人柄が伝わりましたら幸いです!

さて、当社では事業拡大に伴い、さまざまなポジションで人材を募集しています。ご興味をお持ちの方はお気軽にご連絡ください!

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