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こんなに違う!デンマークの個人番号制度のリアル #アドベントカレンダー2023

クリスマスまでの期間に、窓をひとつずつ開けていく「アドベントカレンダー」。
今年も当社公式noteにて、哲学や科学、テクノロジー、カルチャーなど、皆さまの知性を拡張するような様々な記事を、クリスマスまで平日毎日紹介していきます。

こんにちは、トライエッティング広報担当の間瀬です。

アドベントカレンダー3日目は、「ビジネス」。

日本でも導入されているマイナンバー(個人番号)制度。
今日は、個人番号制度を50年以上前から導入しているデンマークでの例についてお届けします。

「こんなに違う!デンマークの個人番号制度のリアル」

今日ご紹介するのは、こちらの記事。

デンマークは、国連経済社会局が世界各国のデジタル化進捗状況を2年おきにまとめる「国連電子政府調査2022」で3回連続で1位となり、一挙手一投足が世界から注目を集めています。

この記事では、デジタル・ガバメント先進国であるデンマークの事例を通して、私たちのマイナンバー制度のこれからを考えていきます!

記事のイチオシポイント

デンマークで進められたこれらの行政手続きのデジタル化は、行政手続きの簡略化やコスト削減を可能にした。さらに、デンマーク日本大使館によると(※3)、デンマークではCPR番号を活用した管理方法に対し、プライバシー侵害などへの懸念はあまり聞かれないという。92%の住民がデジタル・ポストの利用が安全だと回答し、93%の住民はBorger.dkに満足と答えている。

こんなに違う!デンマークの個人番号制度のリアル

役所に行くために平日に休みを取らなくてはいけなかったり、窓口でたらい回しにされ長時間滞在を余儀なくされたりした経験がある方は多いのではないでしょうか。

デンマークで進められている行政手続きのデジタル化によって、国民は便利で効率的な暮らしを手に入れることができており、満足度も高いのだといいます。

高齢者が人口の30%に迫る日本では、デンマークのようにカードがあるからインターネットで手続きしてくれという訳にはいかない。ただデンマークのシステムをお手本にするのではなく、日本の文化や利用者の状況に合った制度の構築に期待したい。

こんなに違う!デンマークの個人番号制度のリアル

事例をただ真似するのではなく、日本における課題や文化なども鑑みながらの制度構築が求められると筆者は語ります。
そのメリットに期待すると同時に、日本のマイナンバー(個人番号)制度のこれからを注視し、国民に望まれる形となるよう投票などで意志を示していくべきだと話します。

終わりに

いかがでしたでしょうか。より詳細を知りたい方は是非該当記事もご覧ください。

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