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アメリカを揺るがす「オフィス不動産アポカリプス」のリアル #アドベントカレンダー2023

クリスマスまでの期間に、窓をひとつずつ開けていく「アドベントカレンダー」。
今年も当社公式noteにて、哲学や科学、テクノロジー、カルチャーなど、皆さまの知性を拡張するような様々な記事を、クリスマスまで平日毎日紹介していきます。

こんにちは、トライエッティング広報担当の間瀬です。

アドベントカレンダー9日目は、「ビジネス」。
今日は、交易と物流にまつわるお話をご紹介します。

「アメリカを揺るがす「オフィス不動産アポカリプス」のリアル」

今日ご紹介するのは、こちらの記事。

オフィス不動産アポカリプス、なんとも聞きなれないフレーズですね……!

この記事では、そもそもオフィス不動産アポカリプスとは何ぞや、また、それに対する各都市の挑戦などを含めて実情をお伝えしています。

記事のイチオシポイント

オフィス不動産アポカリプス(Office Real Estate Apocalyps)とは、ニューヨーク大学大学院客員教授のアーピット・グプタ氏らがまとめたワーキングペーパー「在宅勤務とオフィス不動産アポカリプス」(Work from Home and the Office Real Estate Apocalyps)で使われた、現在のアメリカのオフィス不動産市場が直面している「終末的様相」を表す言葉だ。
なお、アポカリプスとは、オックスフォード英語辞典によると、「新約聖書『ヨハネの黙示録』に記述された、完全かつ最終的な世界の破滅」と言う意味。ヨハネの黙示録が伝える、恐るべきこの世の終わりにアメリカのオフィス不動産市場は直面しているという。

「オフィス不動産アポカリプス」、聞きなれないフレーズでクラクラしそうでしたが、要するに、オフィス不動産が最悪の状況に陥りそうだということです。

これは、新型コロナウイルスのパンデミックが発端です。コロナの影響でアメリカの企業が従業員の在宅ワークへのシフトを進めた結果、オフィス不動産市場が39%も下落しました。

そして、在宅ワークの定着に伴うオフィス入居率の低下は賃料収入を減少させ、オフィス不動産オーナーの収支を大きく悪化させます。

その結果、オフィス不動産オーナーが経営破綻すると資金を供給している金融機関のバランスシートにも悪影響を与え、オフィス不動産が一気に不良資産になってしまうという悪夢のようなシナリオが実現する可能性が生じていると筆者は語ります。

この危機をどのように乗り越えていくべきか、それに向けてどのような取り組みがなされているのかについてはぜひ本編で!

終わりに

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